レンタルサーバーについて分かりやすくご紹介します!
WEBサイトを開設するために必要となるのが「レンタルサーバー」と「ドメイン」です。
今回は、なぜ「レンタルサーバーが必要なのか?」「どんな役割があるのか」を見ていきましょう。
サーバーの役割
サーバーの役割を一言で表すと、「サイト情報の保管庫」です。画像やテキストなど、サイトを作成する上で使用したものがサーバーに保管されます。
サーバーに保管された情報は「Webブラウザ」を通して閲覧することができます。
もちろん今見ているこのページもサーバーに保管されています。そして「Chrome」や「Safari」などのブラウザがあるから閲覧することができているのです。
スマホやPCで何気なく見ているWebサイトは、サーバー内にある情報をブラウザで見ているわけですね!
レンタルサーバーとは?
レンタルサーバーとは、サーバーを運営している会社からサーバーを借りることです。レンタル料を支払ってサーバーを借りるので「レンタルサーバー」と言います。
サーバーは自作することができますが、ハードルが高いのでレンタルサーバーを利用しましょう。初心者の方のみならず、中小企業でもレンタルサーバーを利用するのが一般的です。
有名なところで言うと「エックスサーバー」や「ConoHa WING」などがあります!
ドメインとサーバーの関係
Webサイトを作る際に「サーバー」と「ドメイン」が必須な理由についてです。
ドメインやサーバーの関係は「不動産」に例えられます。
- 土地=サーバー
- 住所=ドメイン
- 住宅=Webサイト
土地(サーバー)があることで、住宅(Webサイト)を建てることができ、住所(ドメイン)があるから訪問することができるわけです。
ドメインがない状態を現実世界に置き換えると、アマゾンの奥地に家を建てたけど、友だちが誰も遊びに来てくれない!と嘆いているようなものです。住所が分からなければ辿り着きようがないですよね。
これと同じようにサーバーとドメインはセットでないと、ユーザーが訪問することができません。なので、Webサイトを作るなら必ず必要になるわけです。
レンタルサーバーがあれば何ができる?
レンタルサーバーがあればこのようなことができます!
- ホームページ・ブログ運営(WordPress)
- ネットショップ運営(EC-CUBE)
- 独自メールアドレスの取得
- ファイルサーバーとして活用
特に注目して欲しいのが「独自メールアドレス」を持てるということ。
独自ドメインとユーザー名を組み合わせることで、オリジナルのメールアドレスで運用することができます。
ユーザー名部分は好きに変更することができます。
末尾はドメイン名が反映されます。例えば「primera.com」というドメインを取得すれば、そのドメインが末尾になります。
企業によっては、社員さんごとに独自メールアドレスを持ちたいというニーズがあるので覚えておきましょう!
【注意点】既にドメインが取得されている場合は利用できません!
無料で使えるレンタルサーバー
レンタルサーバーは「月額1,000円」前後が一般的です。(安いのもありますが質が良くありません)
ただ、人によっては痛い出費になるかと思います。
そんな時に活用したいのが「Xfree」というサーバーです。無料で使用することができるので、お試しにはもってこいです。
レンタルサーバーで有名な「エックスサーバー」が提供しているので安心して利用することができます。
ただし、「容量が少ない」「広告が表示される」「サポートなし」などのデメリットがあります。
あくまで慣れるまでの練習用として試してみるようにしてください。
まとめ
- サーバーはWeb上の保管庫
- サーバーはレンタルするのが一般的
- 無料で使用できるサーバーもある
初心者におススメのレンタルサーバーを紹介しています!